R6校長室ブログ

3年 図工「トントンどんどんくぎうって」です

題材名「トントンどんどんくぎうって」では、「金づちを使って木に釘を打ち、思い付いたものを表すときの感覚や行為を通して、形の感じ、形の組合せによる感じなどが分かる」ことを目標として学習します。

この学習では、木の板に金づちを使ってくぎを打ち、ビー玉をはじいて遊ぶゲームを作ります。(スマートボールのようなもの)

今日は、絵の具を使って下絵を描き終えるタイミングで、半分ぐらいの子は下絵が終わり、乾かしている状況でした。

まだの子たちも集中して色塗りをしています。

下絵が完成したら、いよいよくぎ打ちになります。金づちやくぎを安全に使い、楽しいゲームができることを期待しています。

実は、私も子供が作ってきた作品があまりにも楽しそうなので、ホームセンターで材料を買ってきて作って遊んでいました。(笑)

6年生 総合「国際交流」の学習です

今日は、教育委員会の訪問があるため、昨日の授業の様子を載せます。

6年生の2クラスを対象にした、新座市役所地域活動推進課による快適みらい都市つくり出前講座の授業です。(授業は10月1日のものです)

新座市の国際交流や外国人の方との暮らし・生活について考える学習です。

まず、新座市の友好(姉妹)都市について学びます。写真の3つの市と連携が図られています。

そのあと、日本に住む外国人の人数や日本語の理解度、私たちにできることなどをスライドを通して学んでいます。

担当の方のお話もうまく、子供たちは引き込まれるように授業に参加していました。

ワークシートを使いながら学習を進めています。

今日の学習を経て、これから10年後、20年後の新座市を日本をどのような社会にしていくか、今の子供たちに課せられます。ぜひ、あらゆる多様性を受け入れ、誰もが幸せになれるような社会がさらに進展できればいいなと思います。素敵な授業をしてくださった新座市役所地域活動推進課の方にも感謝です。ありがとうございました。

3年生 国語「ちいちゃんのかげおくり」です

ちいちゃんのかげおくりです。単元名は「場面をくらべながら読み,感想を書こう」です。戦争により、ちいちゃんを取り巻く環境が変化していく様子が場面と共に移り変わります。本単元では、そのような場面を比べながら読むことが目標となります。

私も子供の頃、教室で学んでいました。かげおくりという言葉を知ったのもこの教材からで、良く晴れた日に、校庭や屋上で友達と手をつないだりポーズを決めたりしてかげおくりをして遊んだことを思い出します。

本学級では、まだ単元が始まって間もないということで、内容を読み深めていくのはこれからですが、その価値だけでなく文章から読み取る力が育てられる教材の一つです。

第1場面と第4場面でちいちゃんがかげおくりをするのですが、ちいちゃんを取り巻く環境はガラッと変わります。ちいちゃんは、どのような気持ちでかげおくりを行ったのでしょうか。

第1場面と第4場面を音読します。何度も声に出して読むことで、読み方も上手になるし、なにより内容が頭に入ります。

この後は、各場面のちいちゃんの様子や行動、気持ちや性格を考えながら叙述に基づいて内容を読み深めていきます。お子さんがいる方は、ぜひ、家での音読に耳を傾けてください。

6年生 家庭科 「裁縫(ミシン)」の学習です

今日は午前中に出張があったため、先日27日に行われた家庭科の授業の様子を載せます。

6年生の家庭科でした。ミシンを使って、バッグを作る学習です。「グループで協力して正確に行う」ことが課題でした。

子供たちは、教材としてキットを購入したり、家から布などを持ってきたりして、トートバッグやナップザックを作成します。

たくさんの保護者のサポーターの方にもご協力いただき授業が展開します。裁縫の学習では、大人がたくさんいると本当に助かります!ありがとうございます。

まずは、布にしるしをつけるところから始まります。チャコペンなどをつかっているのでしょうか。

しるしを書いたら、ミシンを使う前に、波縫いなどで、簡単なしつけを行います。また、バッグにポケットなどを付けたい人はつけたい場所に同じくしるしをつけていきます。

さて、この後、ミシンを使って作成に移ります。ミシンは5年生から使っています。上手にできるでしょうか??私が見たのはここまでだったので、この後も安全に気を付け頑張ってもらいたいです!

2年生 体育「ボール投げゲーム」です

だいぶ暑さが和らいできました。体育館では2年生が気持ちよく体育をしていました。

ボールを的めがけて投げる「ボール投げゲーム」の単元です。この単元では、「運動遊びの楽しさに触れ、簡単なボール操作と攻めや守りの動きによって、易しいゲームをすることができる。」ことを知識・技能面での目標にしています。

段ボールで作った的を協力して運び、準備をしています。

他にも、ボールやフラフープ、マーカーコーンなどをセットし、準備ができたら試合開始です。

授業の導入(1番上の写真)で、前時を振り返りながら守りをよけるパスや的ねらいの仕方について学んでいます。ゲームの中で活かせるでしょうか。

チームごとに作戦も確認しています。教師からも「ナイスパスっ」「よしっ」のようなかけ声がたくさん出ていました。

元気いっぱいに体を動かしながら運動していた2年生。ねらいを絞って的に向けて全力で投げる経験を積みながら、投力の向上にもつなげてもらいたいです。

1年生 図工「ぱくぱくぱっくん」です

題材名「いっしょにあそぼう~ぱくぱくぱっくん」の学習です!

教師が用意した紙袋に子供たちが用意した材料を使い、手をくっつけて遊んだり、表したりしながら楽しむ学習です。

紙袋に表情もつけながら、思い思いの作品作りを進めています。

色紙をハサミで切って、くっつけるものの色や形も考えながら進めています。

教室に入るや否や「見て、見て~」と声がかかり、楽しそうに学習している様子が伝わります。

班の形で行っているので、友達同士でも交流があるようです。

カラフルですね~

子供たちは、イメージに合わせて、形を変えたり、材料で飾ったりしながら楽しんでいました。共通目標である、「いろいろな形や色などを基に、自分のイメージをもつ」は全員達成できたようです!

5年生 体育「マット運動」です

この学級では、熱中症警戒アラートやWBGT(暑さ指数)の基準を超える日が多く、久しぶりの体育館で行う体育となりましt。

怪我だけは絶対にしないようにストレッチを中心に入念に準備体操をします。

準備体操が終わると主運動につながる慣れの運動(パワーアップタイム)です。この写真ではゆりかごという動きからジャンプを組み合わせて行っています。ちなみにゆりかごというわざは、マット運動の基本中の基本ともなるもので、とても大切です。正確に行いたい運動ですね。

慣れの運動まで終わると、本時の学習内容を確認します。今日は、一人一人が課題をもち、課題解決のための練習方法や場を考える学習です。

友達と見合い、教え合いながら展開しています。

教師もその輪に加わり、技のポイントや体の使い方を教えます。

パソコンで動画を撮影したり、教師が用意した技のポイントを確認したりしながら学習しています。

マット運動をはじめとする器械運動は、自分の体がどのようになっているのかを理解することが大切です。今どきはタブレットもあるので、今後もICTを活用しながら学習を展開していきたいと思います。

5年生 学級活動「話合い活動」の学習です

学級会を行っていました。司会や記録を含む計画委員が中心となって話合いを進めます。

なんと、今日の議題は、9月で本校を去ってしまう教師への「ありがとうの会をしよう」でした。

提案理由を常に念頭に置きながら、話合いを進めます。今日の柱は2つです。一つ目は、「思い出に残る遊びを決めよう」です。

本当にどの子も理由をはっきり述べながら教師の気持ちになったり、ほかの友達の気持ちに寄り添ったりしながら意見を言うことができていました。また、他者の意見を聞くこともとっても上手です。勝手な発言をせずに最後までしっかり聞いていました。

話合いが反れそうになると教師が介入して、流れをもとに戻したり論点を絞ったりします。

ただし、主役はあくまで子供たち。子供たちが多くの子が納得いくような集団決定の場にしていきます。

柱2の内容も無事に決まり、来週の月曜日に実行です。時間があまりない中ですが、せっかく決まったことですし、子供たち一人一人もたくさんの思いがあったので、ぜひ、ありがとうの会、成功するといいなと思います。5年生らしい素晴らしい話合いでした。

6年生 算数「角柱と円柱」の学習です

こちらの学級では、算数の導入でした。立体の体積で、角柱や円柱の体積を求めることを目標としています。

既習の立方体や直方体を想起しながら、本時の学習へと入っていきます。

本時の課題は「体積の考え方を使って、角柱と円柱の求め方を理解する」です。直方体の体積=たて×横×高さを活用しての課題解決です。

班ごとに解決方法を探っています。多くの子たちが底面積(角柱や円柱の底の面積)を活用することに気付いたようです。

最後にはジャンプの課題として、発展型の問題を解き、次の時間につなげます。

「体積=底面積×高さ」これが本時のまとめです。底の形がなんであろうと、何段積み重なったのか、のように高さをかけることによって体積を求めることができるのですね!

6年生 社会「室町文化」の学習です

6年生の社会は歴史です。今日はちょうど、鎌倉幕府が終わって室町幕府が立ち上がったころの内容でした。

まず始めに新しい幕府(室町幕府)に何が求められたのかを、鎌倉幕府がほろんだ理由とともに考えます。

学びの共同体により班で考え、結論を導き出しています。

社会科では、いかに資料を読み取るか、資料から何がわかるかがポイントです。教師からは複数の資料がロイロノートなどで配付されています。

続いては、電子黒板に写した動画を見ながら室町文化の重要な視点を確認し、課題につなげています。

キーワードをもと、「住・文化の視点で、室町時代の特徴をまとめる」が共有の課題です。この課題解決のためにそれぞれがもった疑問を活かしながら学習を進めていきます。

子供たちはひとりひとりがつぶやきながら、大切なことをノートやロイロにまとめ学習していました。今も受け継がれる室町の文化。子供たちがこの後、どのような学びを展開していくか楽しみです。