〒352-0004 埼玉県新座市大和田1-22-10
電話 048-477-6370 FAX 048-482-6798
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体育館では、5年生が跳び箱運動をしていました。
抱え込みとびです。跳び箱を縦にして何度も練習しています。
跳び箱運動で大切な要素は、助走、踏切、着手、空中姿勢、着地と言われます。跳び方が、開脚跳びなのか、台上前転なのか、また抱え込み跳びなのかで、それぞれのポイントも変わってきます。
それぞれのポイントにあった練習場所を選択します。主体的に学ぶためにも、技のポイントを自身が理解し、なんのためにどの場で練習するかを考えることが大切です。
抱え込み跳びの次は、首はね跳びに挑戦します。
まずは動画を見ながら、技のポイントを確認します。
首はね跳びでは、特に着手の位置やそのあとの体の動き、跳び箱と接する体の部位が大切になります。背中までつける前に足をぴょーんと伸ばして跳ね上がる動きが必要です。この技のポイントは、その跳ね上がるタイミングです。
このあと、それぞれの場に移動して練習していました。教師からは、「いいね」とか「すごい」「もうちょっと」など子供たちへの激励の声掛けがたくさん出され、子供たちもその声に呼応して頑張っていました!
もう一つの研究時授業はこちらです。1年生がいわゆる学級会をしていました。
今回の学級は10回目ということで、1年生に入学してから月に1回のペースで話合いをしてきたことになります。
今日の議題は「1年1組 思い出すごろくをしよう」です。思い出すごろくの中で、イベントが起こるスペシャルなマスをどんな内容にするかを話し合っていました。
話合いには自分の意見をきちんともって参加していました。自分の意見は小さなメモのようなものにまとめ持参しています。そして、発表するときは、「〇〇がいいと思います。なぜなら、~~~だからです。」のように理由をつけて話すことが全員できていました!すごいことです。
司会や記録、黒板の子供たちは輪番制で行い、誰もが必ず経験できるようになっています。今日の司会の子たちもはきはきと進行をして頑張っていました。
円形にした状態で話合いを進めるので、お互いの顔がよく見え、話合いに集中できます。
最後に、7つのスペシャルなマスが決まりました。また、すごろくを楽しくするために絵をかいたりメッセージを入れたりすることが決まりました。実際に模造紙で役割分担をして作るみたいですが、どんな「思い出すごろく」ができるか楽しみです。
また一つこの学級での深い思い出も増えそうですね!
放課後には、図書室で写真のように指導者の先生を交えて協議会を行いました。子供たちのために授業がどうだったのかなど、たくさんの意見を交わすことができました。
昨日の記事になります。昨日は、外部の指導者を本校にお招きし、2つの学年で研究授業を行いました。
まずは、2年生です。分数の小学校での導入の部分にあたるところの授業を行いました。本時においては、「分数の「等分する」という考えを用いて、分離量を等分することも分数で表せることを理解している。」を知識技能面での目標としています。
いちごの模型やピザやケーキの半具体物を使って子供たちに思考させています。
学びの共同体として、子供たちは4人組をつくり、相談や意見を交流し合いながら、個別の学びと協働的な学びの一体的な充実を目指して授業を展開しています。
基本的な内容を押さえたら、グループごとにやや難しい課題(ジャンプの課題)にも取り組んでいました。
子供たちは終始、前のめりの姿勢で学習に参加し、目を輝かせながら課題に取り組んでいる様子がありました。わくわくするような活動が本時の中で設定され、子供たちの主体的な活動につながったのかなと思います。
指導者の先生からも、子供たちが楽しそうによくがんばっていたとお褒めの言葉を頂きました。
図工室では5年生が版画の学習をしていました。
ここでは、「彫ったり刷ったりしながら、形や色の重なりを確かめて、版に表すときの感覚や行為を通して、動き、奥行き、バランス、色の鮮やかさなどを理解している。」ことを知識技能面での目標としています。
掘り進み版画と言って、彫刻刀を使い「①彫る②刷る③洗う④乾かす→①にもどって④まで」を繰り返して行うことで、形や色の重なりを楽しむことができます。
彫刻刀の種類によっても表現が違ってくるので、どのような彫りをするのか選択することも学習の一つです。
本題材の時数的に最後の方なので、終わってしまった子もたくさんいました。
たくさん彫りました!(写真はほんの一部です)
終わった子は、年度末に今までの作品などを持ち帰るための作品バッグに装飾していました。
図工は、国語や算数での表現とはちがう描いたり作ったりなどの自己表現ができる教科です。とても楽しそうに授業をしている様子が印象的でした!
新座警察の生活安全課の方がお見えになり、1年生から3年生向けに防犯教室を、4年生~6年生向けに非行防止教室を行いました。
1年生から3年生までの防犯教室では、ズッコケ3人組のアニメを見ながら、不審者から身を守る方法について学んでいました。
危ない場所の合言葉は「ひまわり」だそうです。また、時間帯等によっても危ないところがあることも学んでいました。
実際に新座市内で不審者が出現したとき、どのように声をかけられたかなどお話しいただき掛け声のやり取りをしていました。
4年生から6年生までの非行防止教室では、インターネットやオンラインゲームにおける注意事項を学んでいました。
スマホ等の所有については、年々低年齢化が進んでおり、先日のKDDIの講演でもありましたが、子供たちの使用については、十分に見守りが必要です。
ここでは、被害者(犯罪者)にならないためと、被害者にならないためにどうすればいいかを考えることができました。
ラインアプリやオンラインゲームによるトラブルは近年非常に多く、学校でも問題視しているところです。ぜひ、お子さんがスマホを所持していたり、オンラインゲームができる環境がある場合は、どのように使っているか、オンライン先の相手とどのような会話のやり取りがあるかなど見届けていただきたいと思います。
学校での学習はきっかけにすぎません。ぜひ、今日、どんなお話があったのかなど、ご家庭でも話題にしていただき、家族間で共有化していただけるといいかなと思います。
シーンとしている中、ガラガラっとなるべく静かに音を立て教室に入りました。外国語活動の時間です。
メインの活動に入る前に、アルファベットの大文字の練習をしています。とても静かです。
書く練習が終わると、本時のめあて「物語をよく聞いて、動物の名前に親しもう」の学習に入ります。単元名は「Who are you?」です。
教材の「レッツトライ」を使って学習を進めます。
動物たちがかくれんぼをしている様子から、英語で書かれたヒントをもとに何の動物なのか英語で答えます。
かくれていた動物は全部で12匹。なんと、干支の12匹でした!
2学期末の終了式で話した干支について、子供たちも覚えていてくれたのか、「ね、うし、とら・・・」とすらすら言ってくれて、なんとなく心が温まりました笑
3,4年生では週に1時間の外国語活動の時間ですが、興味をもって学習に取り組んでいます。高学年からの英語に向けてインプットをたくさんしてほしいなと思います。
道徳の授業でした。教材名は「あなたってどんな人?」です。
ここでは「人にはさまざまなよさがあることに気づき、自分が得意なことや苦手なことは何なのかを考えることで、自分の特徴を見つけ、それを大切にしようとする態度を育てる。」ことをねらいとして、「自分のよさ」について考えます。
まずは、登場人物についてどんな人なのか、そして、どんな願いや思いがあるのかを考えます。
登場人物のことがわかったら、子供たち自身の言葉で気づいたことや感想を発表していきます。
「挨拶をちゃんとしている人~?」という教師の問いかけにはたくさんの子供たちが手を挙げていました。中には、「朝、いっつも校長先生と挨拶しています」と、元気に発言してくれる人もいました!笑
今度は、「自分自身のよさ」や「こんな人になりたい」ということについて道徳ノートに書いていきます。
どの子も自分のことを振り返りながら自分自身のよさやどんな人になりたいかを書いていました。大人でも真正面から「あなたのよいところは、どこですか」と聞かれると照れてしまうこともあるかもしれませんが、学力調査では「自分にはよいところがある」といった質問項目もあります。自信をもって「ある!!」と回答できるような子供たちを育成するために、授業だけでなく学校生活全般において子供たちを褒め認め励まして自己肯定感を高めていきたいと思います!
3年生以上では、体育の授業の中で保健領域を扱います。4年生では、「健康な生活」の中で、「体の発育・発達については、身長、体重などを適宜取り上げ、これらは年齢に伴って変化すること。」や「成長には個人差があること」を理解させることを目標とします。
本時では、特に「思春期の体の変化には男女差や個人差があることを理解する。」ことをねらいとして授業を展開します。指導者は、担任と養護教諭で行いました。
思春期の体の変化について男女の違いを写真や図やグラフで確認しながら学習を進めます。
大人に近づく第一歩。思春期における体の変化について学びます。大人の体、未来の体なので、子供たちも興味津々です。
キーワードは個人差です。あせらない。自分は自分。成長のスピードは人によって違うということをおさえます。
一人一人が真剣に自分の体と向き合いながら学習を行っていました。
保健領域の学習は4時間あります。養護教諭の専門性の高い指導を受けながら、子供たちは形や外見だけでなく学びを続けます。自分の体のことなので学習指導要領の範囲内で、知識としてしっかり身に付けさせていきたいです。
出張のため、月曜日に行った授業の様子をお伝えしました。
初任者のための示範授業がありました。3年生の道徳です。写真は教師の範読を聞いている様子です。
公正・公平・社会正義の指導内容を教材「ぼくのボールだ」を使って学習します。
本時のねらいは「みんなが楽しく過ごすためには、一人一人の思いや願いをみんなで大切にしなければならないことを理解し、誰に対しても公平に接しようとする態度を育てる。」です。
この話。ドッジボールでは、本当によくある話で、内容を読んでいくと、誰しもが経験したことあるような内容だと思いました。私の子もドッジボールが好きで、似たような話をよく聞きます笑
内容を簡単に表すと、勝つために投げるのが上手な子中心にボールを投げた方がいいのか、楽しむために投げたい人がボールを投げた方がいいのか、ということです。
道徳は、議論する道徳と言われています。お互いの意見の立場に立って、意見を交わし心の奥底の感情を揺さぶります。まずは、主人公の行動について、一人一人が間違っていないと思うことや間違っていると思うことを書きだします。
意見を書いたら交流です。教室内歩き回りながら友達と自由に交流していました。
そして、それぞれの立場の意見を発表し、さらに意見を深化させていきます。
私が見たのはここまででしたが、このあと、一人一人が本授業をとおして、どのような結論にたどり着いたのか。勝つことなのか、楽しむことなのか。遊びの中やスポーツの中でもよく取り出される問題です。子供たちはどのように考え、これからの生活の中でどのように実践していくか。これからの生活に期待しています。
算数では、キュビナを活用した学習を展開していました。
「小数÷整数の計算を dL や 0.1L を基に考え,説明することができる。」ことを目標とした小数のわり算の学習です。
始めに教科書に記載の問題を共通の課題と捉え、考えます。計算の仕方、考え方などが共通理解できたら、キュビナを使って習熟を図ります。
必要に応じて大型テレビを使っての説明を行います。
本学級では、基本自分自身の学習ではありますが、キュビナによる自由学習時に友達同士で速さや正確さなど競いながら、楽しんで取り組んでいる子もいました。
キュビナとはAIが搭載されている学習アプリで、個別に問題を変えたり、誤答があった場合、その原因となる単元にさかのぼって学習したりすることができます。丸つけもアプリがしてくれるので、教師はつまずいた子へのアプローチや手助けをするなどコーディネーター的な役割で関わります。計算は、数をこなすことで慣れたり身についたりするものです。たくさんの問題に触れて算数が得意と言えるように頑張ってほしいなと思います。
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