2024年12月の記事一覧

3年生 体育「ハンドボール」です

最近、日中は暖かい日が続きます。校庭からは、元気に体育をしている声が聞こえてきました。

3年生がハンドボールをしています。ゴール型の運動の一つで、パスやシュートなどの簡単なボール操作をすることをねらいとしています。

まずは、チーム練習。お互いの練習方法を見ながら、チームとして一人一人が上達するように活動しています。

キーパー役とそのほかの役割に分かれ、順番にパスをつないで、練習しています。

さて、いよいよ試合です。

ルールや流れ、行い方を確認してゲームを始めます。

これから何時間かゲームを行っていきますが、どんな展開になるか。3年生としてのゴール型ゲームは、4年生以上のサッカーやバスケットボール型の動きにつながります。チームとしての作戦やボールの操作、オフザボールの動き(ボールを持たないときの動き)などをしっかり学んでもらいたいです。

3年生 社会「安全なくらしをまもる」です

この単元では、「地域社会における災害及び事故の防止について,関係機関は地域の人々と協力して災害や事故の防止に努めていることや,関係の諸機関が相互に連携して緊急に対処する体制をとっていることを理解するとともに,地域社会の一員として安全なくらしを守るために協力し、法やきまりを大切にしようとする。 」ことを目標としています。

今日は、消防の仕事についてです。実際に火災が発生したときを想定し、誰がどこでどのような活動をしているかを確認した後に、自分ができることを学習します。

教科書の資料から消防の仕事についてわかることを読み取ります。

ノートに分かったことを書き出しながら学習を進めています。

2学期は消防の仕事までで終わりとなります。そして、3学期に後半の警察の仕事を学習します。これらの働きについては、6年生の租税教室等でも学習します。

もうすぐ冬休み。カウントダウンが始まっています。

4年生 音楽の鑑賞の授業でした

4年生の音楽です。今日のめあては、「2つのせんりつの重なりのおもしろさをきこう」で、鑑賞の授業でした。

曲目は「ファランドール」というもので、フランスのビゼーさん(1838~1875)が作曲したものです。ビゼーさんと言えば、あの有名な「カルメン」の作曲者です!

この曲は、「王の行進」と「馬のダンス」という2つの旋律からできていて、子供たちはその2つの旋律の聞き比べをし特徴を探ります。

始めに聞いたのは、「王の行進」。子供たちはロイロノートに感想を記入していきます。

本時に聞いた曲は、楽器を使わずに声だけによる演奏でした。ファランドールは南フランス地方の踊りの曲だったそうでしたが、声のトーンからもその力強さなどが伝わってきました。子供たちの感想からは、「ずっとバンバン言っている」とか、「何人かの声がする」とかもありましたが、「声に強弱がある」とか「迫力がある」などの意見もありました。

2つ目の「馬のダンス」は…。聞く前に教師から、どんな音楽でしょう?とか子供たちに想像させていましたが、私も一緒に考えました。

・・・馬のダンスって、激しそう?楽しそう?いろいろ考えました(笑)

実際に聞いてみると、子供たちからは「リコーダーのような楽器を使っている」とか、「ピッコロじゃないか?」と声が上がりました。

鑑賞も、何に注目させるかなど聞く前にどんな視点を持たせるかが、本当に大切なんだなと思いました。

4年生 理科「もののあたたまり方」です

ここでは、もの(金属、水、空気)のあたたまり方のちがいについて学びます。本学級では、前時までに金属のあたたまり方を学習したので、今日は、水のあたたまり方です。ちなみに金属は熱した部分から熱が周りに広がるということでした。

実験では、ガスコンロと示温インク(あたためると色が赤に変わるインク)を使って学習します。

残念ながら、理科室を訪れたときは実験が終わった後でしたが、どの班も上の写真のようにきれいに反応が出ていました。

班ごとに実験の結果をまとめてロイロノートに記入しています。

予想の段階では、金属と同じように熱したところから熱が広がると答えた人が多かったようですが、実際は、、、。

そうですね。金属のときと違い、変色したのは上の方だけ。つまり、、上の方が温まるということなのですが、それはどういうことでしょう。火を当てたのは、試験管の真ん中あたりなのに・・・。

実験の結果からわかったことについては、ぜひ、ご家庭でお子さんに聞いてみてください。そして、子供たちは、次に空気のあたたまり方も勉強します。これからエアコンを家庭でも使う時期でしょうから、勉強したことを生かせるといいと思います!

6年生 社会「江戸から明治へ」です 

6年生の社会では、政治経済と歴史を学習します。先日の国会議事堂見学からは現在の政治を学ぶ一方で、歴史を学ぶこともできました。今日の学習は、ちょうどそのような武士の時代が終わり、新しい世の中がはじまるところでした。

今日学ぶところの時代の背景を全体で確認した後は、教科書を中心にキーワードを見つけ、何が起こったのか。なぜそうなったのか。など一人一人が考えます。

今回のキーワードでは、鎖国の終わりや、アメリカからの使者ペリー来航、薩長同盟、坂本龍馬といったところでしょうか。

武士の世の中から現代への移行の第一歩。明治政府が誕生したのもこの時です。私も戊辰戦争(薩長連合を中心とする新政府軍と徳川幕府軍との戦い)に興味があるので、この時代の移り変わりのところは好きです。特に、祖父母の住まいが福島県の会津若松市にあったので、白虎隊の話とか詳しいです(笑)

子供たちも教科書や資料集を頼りにノートに大切なことをまとめていきます。

明治時代に入ると、海外からの影響による文明開化とともに、海外の国々との戦争の時代に入ります。今からほんの100数年前の出来事です。子供たちはその歴史から何を学び、これからの私たちの生活に活かしていくのでしょうか。