R6校長室ブログ

1年生 道徳「はしのうえのおおかみ」です

この時間は、道徳でした。教材名「はしのうえのおおかみ」で、「意地悪をしたときよりも、親切にしたときのほうがずっと気持ちがいいことに気づき、身近にいる人に進んで親切にしようとする心情を育てる」ことをねらいとしています。

授業の後半にお邪魔したので、すでに内容についての話し合いは終わっており、親切にしたり、されたりした経験をもとにその時の気持ちを振り返っていました。

子供たちからはたくさんの発表がありました。

「親切にするっと、どんなことですか」という発問から入る本授業。「えへん、へん」という言葉がはじめと終わりに出てくるのですが、おおかみの気持ちの変化をたどりながら自分事として置き換え、深く考えていきます。内容がはっきりしていて、わかりやすく、研究授業等でもよく扱われる教材です。

自分の経験を発表し合ったら、最後に振り返りの記入を道徳ノートに行います。

評価の観点の一つが「身近な人に親切にしようとする気持ちを高めているか」です。これからの実生活に期待ですね。

道徳性は、授業だけで育てるものではありません。これからの学校生活や家庭生活の中で学んだことを実践しつつ成長してもらいたいと思います。