ニイザシリツシンカイショウガッコウ

新座市立新開小学校

図工では、作品を完成させた後に鑑賞を行います。本学級でも、ロイロノートを使って鑑賞の学習をしていました。

題材名は、「言葉から感じて」。ここでは、大好きな詩や物語などから想像した様子や感じた雰囲気に合う表し方を考え、絵に表すという活動に取り組んできました。

本時は鑑賞なので、「形の感じ、色の感じ、それらの組合せによる感じ、色の明るさなどを基に、自分のイメージをもちながら、自分たちの作品の造形的なよさや面白さ、表したいこと、いろいろな表し方などについて、感じ取ったり考えたりし、自分の見方や感じ方を広げている。」ことを思考・判断・表現の目標としています。

中には、私が１０月にお話朝会で読み聞かせをした「あらしの夜に」という物語を選んで作品作りをしてくれた子もいました。（昨年もですが、廊下ですれ違ったり教室で会ったりするたびに、多くの子が「校長先生の紹介してくれた本、読んだよ」と声をかけてくれ、本当にうれしく思っています！なかには、校長室にわざわざ伝えに来てくれる子もいます！）

ロイロノートを使って、友達の作品のよいところをたくさん書き記します。

担任からは、どんな思いで作品を描いたのか、どんな思いで技法を使っていたのかなど、想像したり話を聞いたりしながら鑑賞するようにと指示がありました。一人一人の思いが込められた作品です。当然、出来栄えも違いますが、大切にしたいのは、その作品に込められた思いですね。子供たちが作った作品が廊下などに掲示され、ますます新開小学校が明るく華やかになることを期待します。