6年生 算数「分数の倍」です

本単元「分数の倍」は、基準量(もと)や比較量が整数(1,2,3・・・)だけでなく1/2や6/5のような分数の場合についても図や式などを用いて考えられることを目標としています。

タブレットを使いながらノートに考えをまとめます。

基準量(もと)をどちらにするのかで立式も意味もまるで変ってきます。この問題では、20円のあめをもとにした場合、60円のチョコレートはあめの60÷20=3 3倍になります。

しかし、60円のチョコレートをもとにした場合・・・

何倍かを求める計算は、比較量÷基準量(もと)になるので、(←「もとで割る」と教えていました)

20円のあめは20÷60=となり

小数だと割り切れず、分数で表すと1/3倍になるということになります。

今日は単元の導入でした。これから、分数の掛け算や割り算で学習したことを巧みに使い、分数の倍についても整数同様にできることを学習していきます。